その5 サハラ砂漠から、マラケシュへ戻ってリヤド宿泊
じつは、まだ終わっていませんでした、モロッコ旅行記。だらだらと続いてもうしわけありませんです……
さてさて。砂漠で星を眺めながらテントで一夜を明かしたわたしたち。朝やけを眺めながら、再度ラクダに乗って、砂丘を下り帰ります。
刻一刻と、空の色が変わっていきます。らくだにのっていたためブレブレな撮影となりました…なんだかおもちゃみたいな光が入り込んでるわ〜
途中、砂丘でちょっと休憩、撮影タイム。愛らしいらくだちゃんたちをお楽しみください。
アリ、ちょっとお疲れ気味でしたw
もふー。おしり。ちょっと恐竜っぽい。
というか後ろのイケメンらくだが小馬鹿にしたような顔をしておる…(今気づいた)
まつげどんだけ長いんだ。いろいろな方向にふさふさしていたのね。かわいいーかわいいよぉー
お気に入りのイケメン。
ベッタベタなことをしてみました
そんなこんなで、砂漠の休憩場所まで戻ってきました。
窓枠のアイアンワークがどこいってもすてき。
一緒に持っていったらくだの置物と、アリがツアー客に売りつけてたデザートローズ(砂漠の薔薇)精度があんまりだったので購入には至らず。
暑かったのでお昼はさっぱりモロカンサラダとアボカドジュース(濃厚でかなりおいしい)人参とオレンジのクスクスみたいなものを頂きました。
そしてはるばるきた道を車で飛ばして、マラケシュまで戻ります。ついたころには、日がとっぷりと暮れていました。しかしながらわたしは、この旅行中にいやしんぼして2日前のチーズを食べたためOPPになり夕飯はハリラスープ。断食明けに飲むだけあって、おやさしい味です、こういう食べ物があってよかった〜
砂漠の旅はこれにて終了。翌日は、念願のリヤドに泊まりに行きます!
リヤドというのは、もともとは「中庭のある家」という意味のアラビア語。ところが近年、旧市街に住む地元のモロッコ人たちに、「暮らしにくい、新しい家に住みたい」という事で見捨てられつつあったこれらの建物が、古いものに価値を見つけるヨーロッパ人によって買われ、改装されてホテルになるものがたくさん現れました。オーナーはフランス人やスペイン人の方が多いです。近いしね。「美宿」とも訳されるほど、センスが良く、モロッコらしさを残しつつ、手の込んだ美しい建物が多いです。現在ではこうしてプチホテルに生まれ変わった邸宅ホテルが「リヤド」と呼ばれています。
今回はずーーーっと泊まりたかったあこがれのリヤド、Dar al Assad(ダル アル アサッド)をBOOKING.COMで予約しておきました。
まずは中庭にて、宿泊カードの記入。吹き抜けで気持ちいい空間。
入り口の絨毯〜
クッションもかわいいー
ホテルの方がウェルカムミントティーを淹れてくれました。あまくてすっきり、おいしい。
こっちみんな
興奮していたら、ひとつひとつのお部屋を自由に見学させてくれました。
これは1Fのお部屋。みんなでお食事したりするところかな。
ここは本を読んだりなにか書いたりできそうなお部屋。落ち着いた空間。
アイアンから漏れる光。
緑と紫のお部屋。パスマントリ(飾り紐)タッセルもお部屋のカラーにそれぞれあわせられています。
こちらは赤のお部屋。
オリエンタルな雰囲気のお部屋も。お部屋ごとに、テーマがあって見ていてあきません。
屋上にも出ることができました!マラケシュの町並みってこうなってたんだー
晴れてたら朝食はここでとれると聞いてテンション上がりました(結局雨ふっちゃって中庭でとりました)
そしていよいよ…あこがれのお部屋へ!どきどき
きゃあああああああああかわいすぎるううううううなにこれええええ(興奮)
八角のスツールも…
お姫様ベット(勝手に命名)に寄ってみましょう
さらに寄ってみましょう
ベッドサイドのランプも細かい細工が施されています、きゃー
天蓋の上はこんな感じ、王冠のようです。
このお部屋のパスマントリはこちら〜
バスルームのスツールもかわいかったです、大理石な感じもいい。
…というわけで、次回おそらく最終回、マラケシュのスーク、皮なめし工場などなどお送りします。