その3 サハラ砂漠までの道のり

久々にモロッコ旅行記の続きです。1泊2日のコースもありますが、大きな砂漠にはいけないとのこと。せっかくなので、2泊3日のコースで向かいます。
1時間くらい遅刻した(笑)ガイドさんの車に乗っていざ出発。車のステッカーがきもかわいくて、気になる。

ストーンズのぱくり?重なってるとさらにきもい。

途中、景色のよい所は、車を降りて記念撮影させてくれます。ほんとうに土でできた街だなーと実感。見渡す限り建物や土の茶色と、青空の青しかない。美しいコントラスト。

さらにずんずんすすむよー

みてこのかわいい外観!色あせた、なんとも言えないピンク色。

ロッコではバラを使ったコスメ、バラの香りの香水、化粧水やクリーム、オイル、石鹸など様々なものが売られています。パッケージもピンクが基調でかわいい。

お店のタイルも可愛い。

撮影スポットで見た、露天商。でも無人でした…このがらくたごちゃごちゃ感たまらない。


なんだか恐竜とか出てきちゃいそうです。さて、そうこうしているうちに、本日泊まるお宿に到着。

…ん、何やら黒い物体が近づいてきます。

スタタタター

「いらっしゃーい、あらーはるばる日本から?それはそれは」とばかりに愛想をふりまくわんこ。超可愛い。

ごろん
このホテルは渓谷の中にあるので眺めは最高によいです。

テラスに出るとドーンと渓谷。

手洗い場もかわいい。

タイルもこんな。色遣いとか形も様々。いいなあ。お部屋にペタペタしたいなあ。


せっかくなので、近くをうろうろしてみることにします。おじいちゃんが細々とやっているお店に寄ってみました。真ん中の、ガゼルの骨でできているという扉みたいな鏡の白いバージョンが気になり、値引き交渉開始!250ディルハムくらいで落としました。壊れないようにと、新聞紙と紐でぐるぐるに巻いてくれました。下のじゅうたんも可愛かったけれど、重いので諦めました。

ずんずん進んでいくと、今度は小さなバラコスメの専門店が。手書きの文字や、絵が大変かわいらしい。

男の子がひとりでやっていました。洞窟みたいな店内。

所狭しと商品が並べられています。バラコスメのセットを買ったらおまけしてくれました。


狭いけれど、バラの香りと、愛情にあふれたかわいらしい店内でした。
ホテルに戻って、みんなとごはん。絵本に出てきそうな、木でできた大きなスプーンでハリラースープをのみます。

ハリラースープは断食明けに飲む滋味深いスープ。とてもやさしい味がします。(実際今回の旅行で助けられましたw)野菜のたくさんのったタジンも。


部屋へ戻ってから砂漠仕様に砂が入らないよう、一眼をビニールでぐるぐるに覆います。暖房のないホテルだったので、この日は寒すぎて、コートを着込んで寝たものの、なかなか寝付けませんでした。本当に寒かった。次回はいよいよ、砂漠へ向かいます!