その2 伝統工芸館、ジャマエルフナ広場、スークを歩く

さて翌日は早起きして、伝統工芸館やジャマエルフナ広場へ向かいます。
その前に朝ごはんです。

クッションがたくさんあるのがモロカンスタイルな感じですねー。
ホテルの朝ごはんのお部屋にあったタイルはこんな感じ。入口も、ステンドグラスで可愛いね!

まずは翌日に行く砂漠ツアーの予約をします。今回現地で予約したのは何と言っても安いから。日本でオプションツアーを申し込むと5万円〜が相場ですが現地なら1万円弱で予約できます。ホテルアリ(HOTEL ALI)の窓口でサハラツアーに参加したい、とお願いすると近くの同系列の代理店へ連れて行ってくれます。

砂漠ツアーのサイト。見にくいですが。
入り口のヘタウマ系のイラストを見て、じわりとテンションがあがります。

無事に予約を済ませ、伝統工芸館へ向かいます。
街の道路の表記が、ディズニーランドを彷彿させます。

伝統工芸館とは、市場で売られている商品のおおよその値段が決められたお店が集まっているところです。そう!モロッコの市場には表示価格が存在しません。だいたい観光客と分かると、市場価格の3倍くらいふっかけられたりします。お店の人との値引き交渉が全てなのです。ですので、スーク(市場)へ向かう前にこちらで大体の値段をチェックしていきます。こちらが、伝統工芸館の入り口。

中にはこんな商品が。モロカンランプや

無性に気になった謎の手描きタイルなどがありました。白い衣服に身を包んだ四人組が気になって仕方ありません。

これはフェルト職人さんたちの仕事場。

こうやってサボンノワールというオリーブの黒練り石鹸をつかって、フェルトを自由自在に操っています。

いたる店先に、かわいらしい鳥かごが!模様がかなりかわいいです。

壁紙にもかわいい模様が。

伝統工芸館を出て、スークへ向かいます。大きい鳥かご。持って帰りたい…無理だけど…

明日はらくだにのるので同行者、友人Aとらくだをかいました。

カメレオンも売り物です。ペットではなくかっぴかぴに乾燥させて煎じてお薬にするそうな。手に乗っけてもらいましたが爪が痛かったです。でも可愛かったです。お前…乾燥されてお薬になっちゃうんだネ…

イヤダー!とばかりにはっしとつかまれる。
おおなんだかスークっぽい雰囲気になってきました。

ランプやさん。ここまでたくさんあると圧巻ですね〜

お菓子屋さんに布地を売るお店にバブーシュ屋さんなど


広場では動物の頭も売られていました。角がなくて判別不能。ガゼル??なんだろう・・・

ヘナタトゥーを施してもらいました。さくさく書いてくれるのはいいのですが、荒い!


ロバ「眠いです疲れました」ほんと良く働いてますロバさん。荷物運んだり、ゴミ運んだり。

くんくん(何故か足の裏の匂いを嗅がれる)「餌はないんですか?」

日も暮れてきました。

有名な水売りのおじちゃん。正面からカメラを向けるとチップチップうるさいので後ろから。

フナ広場で飲むオレンジジュースは生搾りでほんのり自然な甘さで絶品です。1杯4ディルハム(40円)くらい。

夜ごはんを軽くすませたのでずっと気になっていたアレを…

アレ。そう、かたつむり(エスカルゴ)を食べよう。以下小さめにのせておきます!こんなふうにつまようじで殻から出して、そのままいただきます。そんなにおいしくなかったです。



スークは物量がハンパなく、何回覗いても飽きないです。大量のマルシェ(かご)バッグ!

モロカンランプってほんとにカラフルでかわいいなー

つづきます。